ボルドー地方のグラーヴ地域にあるワイン生産地、ぺサック・レオニャン地区の中心部に位置するシャトー・ラリヴェ・オー・ブリオン。シャトーの歴史は14世紀まで遡ることができる、長い歴史を持つ伝統あるシャトーです。1970~80年代は当時の所有者が充分な手入れを行わず低迷していましたが、1987年にフィリップ・ジェルヴォゾン氏が所有者となってから、品質の向上の為に積極的な投資を行いました。また、1996年からは著名な醸造家ミシェル・ロラン氏をコンサルタントとして招き入れ、手摘み収穫・選果手法の厳格化による完熟ブドウを使用したワイン造り等、シャトーの改革を実践。優れたテロワールにも恵まれていた事もあり、飛躍的に品質が向上し今日ではその名を知らしめるまでに成長しました。
ビン傷のみ。