ボルドーのメドック地区、A.O.Cサン・テステフのメドック格付け5級、シャトー・コス・ラボリ。格付け5級でありながらお手頃に購入できるワインとして人気があります。シャトーの名称であるコス・ラボリのコスは石の丘のことで、ラボリは19世紀にこの土地を所有していたフランソワ・ラボリの名前です。サン・テステフ村の特徴に筋肉質でタンニンがしっかりしているという点が挙げられますが、シャトー・コス・ラボリのワインもその特徴が出ており、かっちりした味わいが特徴になっています。ブラックベリーやカシスなど黒系果実が感じられ、リコリスや黒胡椒などのスパイシーな味わいやミネラルも楽しむことができる、ミディアムボディのワインです。
ビン傷のみ。