「サン・テステフのシャトー・マルゴー」と称えられる、カロン・セギュールのセカンドラベル!ハートが描かれた愛らしいラベルが印象的で、お祝いの贈り物として非常に人気のあるシャトー・カロン・セギュール。メドック格付け第3級ながら、いつの時代も格付け以上の知名度と人気を誇っている銘柄です。カロン・セギュールが所有する砂礫と鉄分を多く含む石灰質土壌の広大な畑は、ローマ時代から優良畑として名を馳せてきましたが、シャトーとしての評判を確立したのは、18世紀、セギュール侯爵がシャトーを所有する時代になってから。ラフィットやラトゥール、ムートン・ロスチャイルドまでを所有し、「ブドウ畑の王子」と称されたセギュール侯爵が、「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」と語ったという逸話はあまりにも有名です。