ブルゴーニュワインの神様といわれるアンリ・ジャイエ。 彼のワインには、強烈でありながら澄んだ果実味があって、色の濃さも尋常ではなく、つねに深遠な味わいがあるため、今でもブルゴーニュ通の心をとらえてはなさないものがあります。 彼は1944年以降カミュゼ家の畑で分益耕作契約により丹精こめたブドウ栽培とワイン造りに人生を捧げてきました。1988年の収穫を最後に現役から引退しましたが、今もいくつかのドメーヌにはアドバイスを続けています。ジャイエは「低温浸漬」という革新的技法を実践し、ACブルゴーニュを除き、すべて新樽で熟成させ、樽から直に瓶詰めし濾過は行ないません。こうしてできたワインは、本人の言によれば「口当たりはまったりとして、ふっくらやさしく、最後の最後にしか現れないタンニンは、滑らかで、控えめで、そして何より確かな味」となるのです。
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